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「深谷市露地野菜高効率除草ロボット研究開発コンソーシアム」として提案しておりました、露地野菜栽培における自律走行型除草ロボットの開発が、農林水産省の令和4年度補正予算及び令和5年度当初予算「戦略的スマート農業技術の開発・改良」に採択されました。
【「スマート農業実証プロジェクト」について】
本プロジェクトは、ロボット、AI、IoTなど先端技術を活用した「スマート農業」を実証し、スマート農業の社会実装を加速させていく事業です。
スマート農業技術を実際に生産現場に導入し、技術実証を行うとともに、技術の導入による経営への効果を明らかにすることを目的としています。
令和元年度から開始し、これまで全国217地区(令和元年度69地区、令和2年度55地区、令和2年度補正24地区、令和3年度34地区、令和4年度23地区、令和5年度12地区を採択)において実証を行っています。
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令和5年4月19日(水曜日)、生物系特定産業技術研究支援センター(以下、生研支援センター)は、令和5年1月16日(月曜日)から令和5年2月15日(水曜日)の期間に公募を行った「戦略的スマート農業技術の開発・改良」について、野菜・果樹・畜産等、スマート農業技術の開発が必ずしも十分でない品目や分野における、地域の企業(農業機械メーカーやICTベンダー等)、生産者、研究機関等が連携して行う技術開発・改良に関する提案を23課題採択し、公表しました。
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・農林水産技術会議.「「スマート農業実証プロジェクト」について」
https://www.affrc.maff.go.jp/docs/smart_agri_pro/smart_agri_pro.htm
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・農林水産技術会議.「令和4年度補正予算及び令和5年度当初予算「戦略的スマート農業技術の開発・改良」について」
https://www.affrc.maff.go.jp/docs/smart_agri_pro/kobo/r4-6/kaihatsu/index.html
・「戦略的スマート農業技術の開発・改良」の審査結果について
https://www.naro.go.jp/laboratory/brain/smart-nogyo/r4hosei-r5_shinsakekka.pdf