







テクノロジーは、
現場げんばの声から生まれる

About Our Product
私たちのプロダクトについて
いま、農業のかたちは急速に変わりつつあります。
小規模な個人経営から、複数圃場を管理する法人経営へ。
経験と勘に頼る農業から、データと再現性に基づく持続可能な農業へ。
その一方で、作業現場は深刻な人手不足に直面しています。
真夏の農薬散布、広大な圃場の一日がかりの巡回。
「人にしかできない」とされていた作業が、現場の大きな負担となっています。
私たちは、農業の現場に安定した労働力を提供します。
そのために、次のような開発方針を大切にしています。
1. だれでも使える直感的なインターフェース
2. 現場の声から設計した、必要十分な機能と価格のバランス
3. 継続利用を前提にした、メンテナンス性と拡張性
テクノロジーは目的ではなく、あくまで現場の課題を解決する手段。
私たちは、現場とともに農業の未来をアップデートしていきます。
私たちがこの想いを込めて開発しているプロダクトを紹介します。
Product Introduction
プロダクト紹介
Robot
ロボット
Robot
ロボット

特徴
01
だれでも安全プロ品質
初めての方でも、操作は簡単で仕上がりはプロ並み。コントローラーによる直感操作と自律走行技術で、誰が使っても安定した作業品質を実現します。専用アプリで作業の計画や履歴も一括管理できるため、農業未経験者でもすぐに現場に導入できます。
技術
1. コントローラー操作

特別な免許や資格は不要、誰でも直感的に操作可能。作業者の技量による品質差が生まれにくく、安定した散布が可能です。Bluetoothによる近距離操作では、ロボットと適切な距離を保つことができ、接触事故のリスクや農薬への暴露のリスクを低減し、安全な散布ができます。将来的にはWi-Fiによる長距離通信にも対応予定で、遠隔地から操作可能となり身体的・地理的な制約を超えた操作が可能となります。
2. 畝検知走行

特許取得の自立走行技術で安定走行 (特許第6700500号)。LiDAR(レーザー距離計)によって取得した三次元点群データから畝の谷間を検出。畝の曲がりや傾斜、高低差に応じた走行制御により、複雑な圃場でも安定した走行が可能です。
3. 散布支援アプリ

専用アプリで一元管理。散布作業の登録や履歴管理、作業確認が可能な専用ウェブアプリとスマホアプリを開発しました。農薬の使用量や希釈倍率、圃場情報を現場で簡単に確認でき、初心者でも迷わず散布作業が行えます。
特徴
02
あらゆる作物に
フィットする一台
さまざまな露地野菜や生育段階に対応可能。ネギ、キャベツ、ブロッコリーなどでの導入実績あります。傾斜地や不整地でも安定走行ができる足回り、静音設計の散布システム、最大8時間の稼働が可能なバッテリー駆動により、圃場や地域環境によらず、さまざまな現場に導入できます。
技術
1. 足回り設計

作物や畝幅に合わせた足回り設計。クローラは人の歩行と同程度の踏圧に抑えることで土を締め付けません。段差吸収機構も備え、傾斜や起伏のある圃場でも安心して走行できます。
2. 静音散布システム

交換可能なノズル付きブームで作物や畝幅に合わせた散布が可能。手作業に比べてムラのない散布を実現し、初心者でも均一な仕上がりが期待できます。300Lタンク搭載で、1反150L使用なら2反分を一度の給水で対応可能です。バッテリー駆動により、エンジン駆動に比べて静かで、周囲への配慮も万全です。
特徴
03
必要な機能だけ。だから安い
現場の声をもとに、本当に必要な機能に絞って設計。自社内での最適設計により、無駄な機能を削ぎ落とし、大幅なコストダウンを実現しました。中小規模の圃場でも導入しやすい価格で提供しています。
技術
1. ハードからソフトまで自社開発

ハードウェア設計、回路基板、ソフトウェア制御まで全てを内製化。必要な機能を最小コストで実現し、現場のニーズに即した柔軟なカスタマイズも可能です。「畝幅に応じた設計変更」「作物に合わせたセンサー調整」などの要望にも、スピーディーに対応できます。